[リオデジャネイロ 21日 ロイター] – リオデジャネイロのパエス新市長は21日、国内での新型コロナウイルス感染第2波が拡大し、ワクチン調達がわずかにとどまっている現状を踏まえ、今年2月から7月に延期されていたリオのカーニバルを開催するのは不可能との見解を示した。
市長は、世界的に知られるカーニバルがリオデジャネイロ市にもたらす経済・文化面の恩恵は認識しているが、年央になっても開催は無理とツイッターに投稿。
自身が昨年カーニバルを楽しんでいる写真とともに、「現時点で7月の開催が可能とは考えられない。2021年半ばにカーニバルが開催されることはないとお伝えしたい」と記した。
ソース:
Reuters